耳鼻咽喉科とは

耳鼻咽喉科とは大きく分けて「耳」「鼻」「のど」の病気を治療いたします。
その他にも、舌、めまい、顔面神経も治療対象となります。
聞く、バランスをとる平衡感覚、臭う、味わう、飲み込むなどの感覚を対象とした治療を行うところです。
当院では、花粉症などのアレルギー、一般的な風邪やインフルエンザ、溶連菌などの細菌感染も治療対象としています。

次のような症状の際はお気軽にご相談ください。

『耳』聞こえにくい、耳鳴り、耳が詰まった感じ、耳痛、耳漏、耳が痒い、耳あか
『鼻』鼻水、鼻づまり、くしゃみ、鼻血、臭いがわからない、鼻痛、鼻がくさい
『のど』のどの痛み、のどの違和感、飲み込みにくい、声のかすれ、むせる、咳、痰、熱がある
『口腔』口内炎、舌痛、味覚障害
『頸部』腫れている、押すと痛い、甲状腺の病気
『顔面』顔が動かない(顔面神経麻痺)、頬の痛み・腫れ、頭痛
『めまい』回転性(グラグラする感じ)、ふらふらした感じ など

※風邪やインフルエンザなどの診断・治療もご相談ください。

電子内視鏡

中耳炎、咽頭の喉頭疾患、副鼻腔炎などの診断の際に耳鼻咽喉科用の電子内視鏡の利用もしております。
鮮明で詳細な画像を実際に患者様にもご覧頂きながら、症状や治療のご説明をさせて頂いております。
また、ファイバースコープは使用後には専用の洗浄機器にて滅菌・殺菌を行っており、患者様を院内感染から守るために徹底した衛生管理を行っております。

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急性中耳炎 治療前のファイバー所見。
鼓膜は発赤・腫膜し中耳内の膿が見える。

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鼓膜切開を行い排膿し抗生剤の投与を行った3日後。治療途中のファイバー所見。
切開した穴はまだあるが耳痛は無く、腫膜・発赤も改善しつつある。もう少し!

超音波(エコー)

頸部の腫れ、特にリンパの腫れ、甲状腺疾患の診断に威力を発揮します。

赤外線眼振計

めまいの患者様の目の異常運動、眼振を観察する器機です。
実際に自分の目の動きを観ることにより、病気の理解の助けになります。

これらの機器や医療システムの導入により医師の診断はもちろんのこと、患者様へのご説明を言葉だけではなくモニターを使った視覚的、また画像ファイリングシステムによる過去の履歴を交えながらご説明いたしております。
また検査結果も数値だけではなくグラフとしても視覚できます。
すべての画像・データは時系列で管理されていますので治療経過を視覚的にとらえることができます。

相談・その他

当院では、補聴器のご相談も承っております。 お気軽にご相談・お申し付けください。